めも帖

「めも帖」代わりにダラダラと書いていったり、めもしたりしているだけです。

MacOS X 10.4 で CPAN 完結編

先日、MacOS X 10.4 で、CPAN shellを使用した CPAN モジュール(という言い方が正しいかは不明)インストールについて、自分なりにですが、解決したのでメモです。


まず前回の失敗点。

  • Xcode toolを入れ忘れていた(直接関係ないかもしれないけれど)
  • perl -MCPAN -e shellを初めて実行したのは、自分のアカウントだった(root権限で実行しましょう)

これらが、失敗点だと思われます。
MacOS XUNIX(というかBSD?Linux?)のような使い方をするのであれば、Xcodeは入れておくべきです。
そして、CPANの設定はroot権限で、カレントディレクトリで行うのがよいと思います。

次に、MacOS X 10.4ならではの点(もしかしたら他のバージョンも)

  • 必要ではないのかもしれないけれど、Lynxのインストール(から「Lynx-2.8.5.d16-SSL-10.2」というのをダウンロードしてインストール)。インストールされるのは、/usr/local/binになります
  • あと付けでXcode toolをインストールしたので不明ですが、/usr/bin/makeというディレクトリはシンボリックリンクになっているので(っていいか正しいのかな)、/usr/makeというディレクトリを用意しました

以上でしょうか。
これらを気をつけてインストールすると、Config.pmは以下のとおりになりました。


$CPAN::Config = {
'build_cache' => q[10],
'build_dir' => q[/var/root/.cpan/build],
'cache_metadata' => q[1],
'cpan_home' => q[/var/root/.cpan],
'dontload_hash' => { },
'ftp' => q[/usr/bin/ftp],
'ftp_proxy' => q,
'getcwd' => q[cwd],
'gpg' => q
,
'gzip' => q[/usr/bin/gzip],
'histfile' => q[/var/root/.cpan/histfile],
'histsize' => q[100],
'http_proxy' => q,
'inactivity_timeout' => q[0],
'index_expire' => q[1],
'inhibit_startup_message' => q[0],
'keep_source_where' => q[/var/root/.cpan/sources],
'lynx' => q[/usr/local/bin],
'make' => q[/usr/bin/make],
'make_arg' => q
,
'make_install_arg' => q,
'makepl_arg' => q[/usr/make],
'ncftp' => q
,
'ncftpget' => q,
'no_proxy' => q
,
'pager' => q[/usr/bin/less],
'prerequisites_policy' => q[ask],
'scan_cache' => q[atstart],
'shell' => q[/bin/sh],
'tar' => q[/usr/bin/tar],
'term_is_latin' => q[1],
'unzip' => q[/usr/bin/unzip],
'urllist' => [qftp://ftp.dti.ad.jp/pub/lang/CPAN/],
'wget' => q[],
};
1;

となりました。前回と違う部分は、makeと、makepl_argにしっかり値が入っています。
これで、一件落着でしょうか。


...いえ、違いました。そもそも、MySQLというかDBを使ってみたいという話から始まったのでした。
道は長いなあ。