めも帖

「めも帖」代わりにダラダラと書いていったり、めもしたりしているだけです。

tracを入れた

VMwareにあるFedora Core 5(Apache 2.2) にtracを入れました。
tracをはじめて入れたのは、4月29日ということらしいんですが、それから約半年。
3度目(2回目はさくらのサーバに入れてみて玉砕)のチャレンジにて成功しました。
ここまで長かった。

subversion

今回利用するのは、/var/www/html/svn-test/というリポジトリ

vi /var/www/html/svn-test/conf/svnserve.conf
anon-access = read

としておきました。

インストール

yum install trac

これで入るので、楽。まあ、以前も入れていたので、問題なし。
というか、質問が2つだけあるだけでした。

インストールの確認

インストールが成功したかどうかを確認します。

trac-admin

というコマンドを入力したら反応があるか(どうかで調べているのはいいのかどうか不明)で、見ることが出来そう*1

tracのプロジェクト作成

mkdir /var/www/html/trac-test
ls -la /var/www/html/
trac-admin /var/www/html/trac-test/ initenv
Project Name [My Project]> trac-test
Database connection string [sqlite:db/trac.db]>
Repository type [svn]> 
Path to repository [/path/to/repos]> /var/www/html/svn-test

Project Name [My Project]>
たぶん、お好きな名前で。今回は「testproject」としました。
Database connection string [sqlite:db/trac.db]>
そのままenter
Repository type [svn]>
そのままenter
Path to repository [/path/to/repos]>は、今回使うリポジトリのパスを入れています。

trac用のhttpd.confと設定

/var/www/html/trac-test/conf/httpd.confを作りました。
trac-cgiにアクセスすると、tracが見られるようにする設定です。

Alias /trac "/usr/share/trac/htdocs/"
ScriptAlias /trac-cgi /var/www/cgi-bin/trac.cgi
<Location "/trac-cgi">
    SetEnv TRAC_ENV "/var/www/html/trac-test"
</Location>

ここで気づいたのですが、/var/www/cgi-bin/trac.cgiというのがインストール時に出来ているみたいです。気づきませんでした。

これを、/etc/httpd/conf/httpd.confに

Include /var/www/html/trac-test/conf/httpd.conf

として読み込むようにしました。
で、apacheを再起動すると、動きません。。。。。

パーミッションの問題

で、何をしたのか?
そもそも、cgiファイルにパーミッションがないじゃん!ということで設定。
でも、動かない。
で、違うエラーが出るんですが、ようは、trac-testのdbについて権限がないから、書き込むことが出来ないよ!というエラーのようです。

chmod -R 0777 /var/www/html/trac-test/
apachectl conftest
apachectl restart

としてみたら、動きました!

画面

まとめ

tracVMwareに入れられたから、どうこうということはないんですが、これで入れ方も理解しつつあるし、本当はmod_pythonで動かすのがベストなんだろうけれど、さくらインターネットのサーバでも動かしたいので、じゃあ、次、実践編に入れるかな、と思っております。

*1:ちなみに、trac-admin 0.10