めも帖

「めも帖」代わりにダラダラと書いていったり、めもしたりしているだけです。

齋藤孝の速読塾—これで頭がグングンよくなる!

速読というと、一冊丸ごと端から端まで読む事だと思いがち。でも、この本で紹介されているのは

  • 目次やカバーの帯などから内容を推測して読む
  • 右側のページだけ読む
  • 気になるキーワードを見つけて読む

など、さらっと通読するための方法。気になる点を見つけてから、もう一度読んで内容理解を広げていく方法が紹介されています。
この方法は、多読と一緒に紹介されています。多読として、一緒に数冊(10冊と書かれている)読むと良いと。「10冊」というのは、目安なんだと思います。多読を試した事が無いのですが、紹介されている速読方法と組み合わせると、可能だと思います。持ち歩くのは無理がありますが、様々な場所で読むことで、多読は可能としています。お風呂でとか、トイレでだとか、もちろん通勤時にとか。読む場所と時間帯で読む本を変えるのは、そういえばありかも?と思わせます。

斉藤孝さんは、本は自分で買う方だそうです。いろいろ書き込みをするから。しかも、1万冊を超えたら、本が多いというのであって、1000冊程度では多いとは言えないとか。うちは、100冊でも多いなあ...(本の置き場所に着いて、本棚について書かれているのですが、ワンルームなどの賃貸住まいの人は現実的ではないと思う)。本買う事について、1ヶ月1万円ぐらい投資と思って買う時期があっていいと思うとの事。本を買うまで、あれこれ選び、選ばれた本を買う事。選ぶまでに出てきた本との出会いも、大切で、選択して買った経験の積み重ねが本を読み理解に繋がる

齋藤孝の速読塾―これで頭がグングンよくなる!

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