マンガ統計学入門
数学の話から統計学について、おおざっぱですが知りたいと思いました。そこで、まずはマンガで...と、「404 Blog Not Found:書評 - 統計を学ぶ三冊+1」で知った「マンガ統計学入門」を図書館で借りたら、絵物語でした(コマ割りがあるようなストーリーマンガではないです)。
統計学について、どのように成立して行ったのかが書かれています。そこで出てくるのが、ナイチンゲール。ナイチンゲールは、看護の人、という記憶でしたが、それだけじゃなく、統計学で、現在はどんな状況なのか(戦争が原因でなくなった人が多いのか、怪我をして不衛生だったからなくなったのか?などをまとめていたらしい)、物資の必要性など統計学から示した人だったそうです(詳しくはWikipediaのナイチンゲールで)。
そこから、印象的だったのはピアソン(Wikipediaのカール・ピアソン)について。以前、「集合知プログラミング」を読んだときに、出てきた人だ!ということがわかったぐらい。
統計学に入門できたか?というと、そうでもないと思います。けれど、統計学の流れっぽいのは見えたような気がしてきた一冊でした
マンガ 統計学入門―学びたい人のための最短コース (ブルーバックス)
- 作者: アイリーン・マグネロ,神永正博,ボリン.ファン・ルーン,井口耕二
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/04/21
- メディア: 新書
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