ビジネスモデルを見える化する ピクト図解
読むきっかけ
2010年大分売れた一冊じゃないかと思います。でも、2009年だっけ?と思って調べたら、2010年に発売でした。ドラクエ9や、ユニクロのフリースがなぜ売れたか?を図解にして、解き明かすというのが気になりました。
読んでみて
ビジネスモデルを
- 人
- モノ(物、サービス)
- 金
と、
- 流れ
- 時間
と単純にして図解に示し、ルールに沿って図解することで、いろいろなビジネスモデルを解き明かしていきます。
解き明かすことが大切なのではなく、普段からビジネスモデルを考えていく習慣が大切だと書かれています。たしかに、どこで利益を得るのか?ということは、どの業界でも共通していることです。
また、応用が効いたり、発展させることも、普段から、この本のように図解にしたりすることを繰り返ししていると、思いつくかもしれません。
アイデアは、思いつくのではなく、結び付けることだと思えば、訓練や技術でカバーできることなんだと思います(つまりは、0から1を生むというのは、それだけ大変なことなんだと思います)。
日々、ビジネスモデルに分解して考えてみると、ストックが増えて、結び付ける材料が増えていきそうです。そのためにも、普段から積み重ねは大切なんだと納得
あと、アイデアを広げる方法と、アイデアを畳む方法についても書かれているのが意外でした。ビジネスモデルを見までの一冊だと思っていたら、気づいたらアイデアを生み出す方法から、まとめる方法にまでなっています。
おすすめ
ビジネスモデルを考える!というと、大変そうな一冊になりそうです。でも、この本は軽めで、図解する方法を決めたら、あとは実践的な話になります。
お仕事をしている人、これから働く人、おすすめ。
- 作者: 板橋悟
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2010/02/19
- メディア: 単行本
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