塹壕より Scrum と XP
読んでみて
PDFで読みました。そう、PDFで読めます。通勤電車のなかで、iPhoneのkindleに入れて読みました(ハードウェアのkindleは、持ってない)。
塹壕より Scrum と XP
アジャイルサムライを読んで、アジャイル開発について、なんだかわかってきていたところだったので、実例としての本書(?ファイル)は、現場で考えるポイントが出てきて、実際の開発現場とも照らし合わせて読むことが出来ます。アジャイル開発についての実用書というところだと思います。
特徴的なのは、筆者が実践してきたことが主になっていること。それと、スプリントや、スクラムといったアジャイル開発で聞かれる単語について理解もしくは、だいたいわかるぐらいだと、スイスイ、クスクス読めると思います。
開発者視点で書かれていること。開発者視点で読んでいるので、テスト駆動開発について気になりました。アジャイルサムライでも書かれていたのですが、やっぱり重要性が高いんだと、認識。このあたりは、自分から取り組まないといけないですね。
全体を通してなんですが、
- 開発に集中しやすい環境作り
- プロダクト重要
ということ。
プロダクト重要というのは、開発したものを、チーム全体(発注者もチームだよね)で共有できることだから。そして、そこから方向転換/調整が始まって開発が進むのだと思います。