国語 算数 理科 しごと—子どもと話そう「働くことの意味と価値」
気になっていた一冊。仕事は何か?について書かれていて、仕事とは「約束を守ること」その約束は、会計によって示すことができる、ということ。そこから、会計について説明をしつつ、仕事でなぜ利益を求めるのか?についても触れるし、本題である仕事についても書かれていきます。職種、業種についても書かれているし、仕事の広がりを感じることができました。
32歳ですけれど、仕事ってなにか?上手く言う事ができないでいたと感じたし、それを「約束を守る事」という言葉で表してしまうのは、仕事をしている人にこそわかる表現なのかも。
会計について、この本では説明がされていくのですが、貸借対照表(B/S)や、損益計算書(P/L)について説明されていきます。会社の仕事でB/Sについて言われた事があったんですが、今回の本を一回読むだけでも、だいぶ違うんじゃないか、と感じます。B/Sと、P/Lの関係を知る事で、約束を守る方法や、前提の理解が進みます。そこから、考えられる事も、増えていくんじゃないかと思えます。
もう一回読んで、会計について理解を深めておきたい。そして、仕事について、もう少しでいいから、考えておきたい。
国語 算数 理科 しごと―子どもと話そう「働くことの意味と価値」
- 作者: 岩谷誠治
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2007/11
- メディア: 単行本
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