めも帖

「めも帖」代わりにダラダラと書いていったり、めもしたりしているだけです。

借金を返すと儲かるのか?

岩谷誠治さんの本。これで「国語 算数 理科 しごと—子どもと話そう「働くことの意味と価値」 - めも帖」に続き読むの2冊目です。読むきっかけは「404 Blog Not Found:会計リテラシー必要十分 - 書評 - 借金を返すと儲かるのか?」で知りました。

今回の本では「会計」について踏み込んで書かれています。簿記について書かれている訳ではないので「わかりにくい」印象はあまりありません(徐々に難しくなっていきます)。ページが少ないし、図も多いし、会計について触れている感じを味わせてくれる一冊です。

簿記ではなく会計の本だと思ったのは、自分がやった事がどんな風に影響を与えているのか?ということを知るためにも、計測するためにも、必要な知識として会計が、書かれている本だからです。読んでみると、報道される企業活動が、どんなものなのか、わかってくる感じもします(本当はわかっていないかもしれませんけれど)。

仕事をしてみると、ニュースでわからなかった事について、もう一歩踏み込んでみる事が必要だったんだな、と思う事があります。経済などのニュースもそうで、この一冊を読んでからだと、経済活動もだいぶ違って聞こえてくると思います

借金を返すと儲かるのか?

借金を返すと儲かるのか?