ゲームデザイン脳 —桝田省治の発想とワザ—

読むきっかけ

桝田省治さんといえば、天外魔境2や、リンダキューブのゲームデザインをしてきた型というのを知っていたので手にしました

気になった箇所

桝田さん、頭の回転が速い...ということ。桝田さんは、武蔵美術大学基礎デザイン卒業ということで、美術系のイメージがあるんですけれど、むしろ理系っぽい面が感じられました。というのも、自分が感じたことをカタチににじり寄っていくところは美術系な感じ。でも、カタチにしていくところで数字で考えたりしていくあたりは、理系的な印象があります。

ゲームの企画を作ったことはないのですが、企画の骨を大切にする、譲らないというのは大切なんだと改めて感じます。

企画の発想方法について

• 従来の方法に1つ加える/変更する
• 現在ある売れ筋を分解する

というのがありました。発想方法について、書籍内ではもっと色々と書かれています。ここの箇所は、ビジネスなどでも役立つじゃないかと思います

ゲームデザインをしたい人向けの本というよりも、発想の方法について書かれている本です。また、発想をどうやってカタチにしていくのか？書かれた本になります。企画書を書く人や、企画をカタチにしていく立場の人向けの一冊。そんなに厚くない一冊なので、持ち運びやすかったです。

ゲームデザイン脳 ―桝田省治の発想とワザ― (ThinkMap)

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