ウェブはグループで進化する
読むきっかけ
facebookで、ウォンテッド株式会社(https://www.wantedly.com/)の仲さんが紹介していたのを見たから。何か気になって買いました。ちなみに、Amazonで買いましたが、初めて予約して買ったかも。
読んでみて
今まで読んできたマーケティングとか、PR、Adなどに関する書籍とは、異なる印象。
真っ向から、従来のクチコミマーケティングについて、ぶつかってきます。それは、消費者というか、「普通の人」が中心の世の中であり、「インフルエンサー」を探すのは、困難であること。
世の中、ソーシャル、ソーシャルって言うけれど、ソーシャルって何?という問いを繰り返し、深くに近づいていってるように感じます。
でも、読んだから、すぐに書いてあるままやったら、火傷しそうな一冊でもあります。企業がソーシャルメディアと、どうやって向かい合うのか?と考えたら、コンテキストプランニングを思い出しました。
次世代コミュニケーションプランニング(次世代コミュニケーションプランニング - めも帖)にあったような気がするのですが、ユーザーと企業のコンテキストを、どんな風に設計するのか?ということかしら?と思い出しました。
おすすめ
読んでよかった。社会学や、人に伝わっていくことについて、もっと知りたくなりました。
著者が、「Googleプラスのデザイナーから、フェイスブックに移籍」だとか、他にも華々しい経歴について、読み終わったあとに知りました。そういえば、そんな話あったような、ぐらいですけど、目にしたことがあるニュースの渦中の人の一冊だったんですね。著者は、ソーシャルって何?という質問に形をもって応えた人の一冊だと思います。こうした仕事も、デザイナーの仕事だと、最近よく思います。
ウェブはグループで進化する ソーシャルウェブ時代の情報伝達の鍵を握るのは「親しい仲間」
- 作者: ポール・アダムス,小林啓倫
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