YAPC::Asia Tokyo 2013 に行ってきました
YAPC::Asia Tokyo 2013 に行ってきました。 ただし、平日に行く時間は取れなさそうだったので、9月21日(土)だけ。
たしかこうしたイベントに行くのは、10年ぶりぐらいかも? 2004年の「Lightweight Language Weekend」に参加したぐらい?(半蔵門で仕事を始めたぐらいのとき) http://ll.jus.or.jp/llw2004/index.html
この時に、平田さんとか、近藤さんとか、宮川さんとか、たださんとか、サスペンダーの人を見たの。 生ってすごいなあ〜なんて思ってたら、10年近くたってました…
9月21日(土)のYAPC::Asia Tokyo 2013
聞いたのは、以下のセッション。 Perlの話…というよりも、開発環境だったり、開発フローの話だったりが中心。最近、どうしても、開発することそのものよりも、どうやって複数人で開発するか?開発し続けるのか?が気になっているんだと思います。
はてなのイマドキの開発フロー
- プロセスや、ソースコードを属人化しない
- GHEをタスク管理ツールとしても使っている
- ちょっと大変そう…
- タスク管理ツールとしてオススメは下記
- https://trello.com/
- なんでも、Pull Request。デザイナーも、Pull Request
- このあたりは、はてならしい
- リリース管理
- 計画リリース、定期リリース、
- 継続リリース(結局、毎日リリース)
- でも、休日前はリリース禁止
質問
- ABテストをしている。迷ったら、だしてみて確認。Chanko みたいなツールがある
- 表示速度は、JavaScriptの実行も含めて計測。UA毎に計測している
- システムの改善や、プロセスの改善は、ボトムアップが中心
フロントエンド制作向けビルドツール Grunt がバックエンド開発でも意外と使える!
- たまに見たことがあったけれど、よく知らなかったので参加
- 昔も、似たような環境があったけれど、ブラッシュアップ感がスゴイ
- 途中で出てきたgit のコマンドが分からなかった
$ git stash pop
- こうした場所で、実際の作業の様子が見られるのがいいです(それにしても、Mac率が高い)
GitHubでつくる、たのしい開発現場
導入期についての説明で
- git の習得
- ブランチやワークフロー
- ブランチ戦略
このあたりが、周囲に伝えられていなかったかも、と反省。 自分でも整理して、きちんと伝えられるようにしないと
本当にあったレガシーな話
- mod_perl と、Sledge
- 一番、社内に近い話。一番、社内に近い話(重要なので2回いいました)
- モダンPerl入門増補改訂版(仮)を読めばイイ http://codezine.jp/book/modernperl2?p=mokuji
PhantomJSによる多岐にわたる広告枠の確実な表示テスト
- 聞いてて、なにか思い出すものが…
- 非同期での表示テストとして考えると、地味だけれど必要なテスト
フルテストも50msで終わらせたい 〜 FreakOutの取り組み 〜
- 高速なテストが、開発の文化を変える
- ココに尽きるんだと思う
全体を通して
- テストは当たり前。テストをどうやって効率化するのか?最適化するのか?高速化するのか?という状態
- Jenkins、github当たり前。Chrome拡張で効率化するよね
- Macが普通。Windowsが少ない
- pixiv Tシャツが目立つ…
- スカイアークが頑張っている(地元なので応援しております)
おまけ
日吉、いいところだよ!