LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲
読むきっかけ
Wantedlyの 仲 暁子さんが、紹介していた (と思うんです)。ワークシフトに続いてなんですけれど、そのまま買って読んでみました。 じつのところ、女性に向けた仕事に関する本(不格好経営もそうかも)や、日経ウーマンを読んでみたりすることが多いので、気になりました。
読んでみて
読み終わったのが、10月だったんですが、きちんと感想を書かないで1ヶ月以上…それでも、この一冊は、印象的でした。 仕事をするということについて、ワークシフトもそうですけれど、きちんと捉えていない自分について考えることになりました。
結婚や、出産で、仕事から離れていく女性がいることを、どうすればいいのか?について男性も考えておかないといけないです。男性が家庭に目を向けていないことも、女性が仕事から離れていく原因の一つであることは、明確なので自分のことから考えていきたいし、周りの人のことも含めて考えないと。
仕事 or 家庭 ではないけれど、現実として仕事がどうしても中心になっていることと、どうやって折り合いをつけて、一歩を進めていくのか? 仕事のキャリアと、家庭。難しい両立だけれど、自分たちが少しづつでも進めていかないといけないことだと、改めて思います。
おすすめ
女性だから、ということはないです。そうした性別は関係なく読むべき一冊だと思います。
読書メモ
成功を定義するとしたら
自分に出来る最善の選択をし、それを受け入れること
成功の秘訣
- 自分に与えられたものでベストを尽くすしかない
- 正直に認めること
自分に完全にフィットする仕事はない
- まずは、チャンスを掴む
- 学ぶ能力こそリーダーが備えるべき資質
- シスコのCTO
- 助けてくれたすべての人に感謝すべき
- 自分の力だけではなにもできない
成功と好感度
- 男性は、成功と正比例する
- 女性は、成功と反比例する
- 自分の事を考え全員のために行動せよ
- 自分一人の利益ではなく、集団の利益と結びつける
- にこにこキッパリ
ハフィントン・ポストの人の話
- 思いっきり感情的に反応し、できるだけ早く立直り、前を向くこと
気持ちを切り替える
家の外で働く母親
家の中で働く母親の戦争
機会コストは必ず存在する
- 自分は間違っているのではないか?と終始悩む
LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲
- 作者: シェリル・サンドバーグ,川本裕子,村井章子
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2013/06/26
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