スタバではグランデを買え! —価格と生活の経済学

スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学

読書めも。

• 価格がどのように構成されているかがまとめられている1冊
• 何がお得なのか、価格の中身（構成）からも考える
• でも、お得って何？ということも考える
  • 取引コスト（手軽に買うことや、捉えにくい付加価値などなど）
• 物販や、実際に物を売っている、商いしている人は、売る側として参考になるかも
• 買う側としてのコストを捉えられるので、どんなコストを支払っているのか把握ができる
• 物販をしていない人には、取引コストについて考えるきっかけになるのでは？
  • どうやって価格を決めるのか考えてしまう

価格から経済の一端を知ることになるいい本。普段の生活に密着した学問っていいなあ、と思う。いや、この本は経済学を実地してみた本なのかも。
それにしても、サービスや、ブランドの価格について改めて、悩まされるなあ。

追記

吉本佳生さんは、結構色々と欠かれている方なんですね。
金融広告の本は気になるなあ。

金融広告を読め どれが当たりで、どれがハズレか (光文社新書)

金融機関のカモにならない! おカネの練習問題50

クルマは家電量販店で買え!―価格と生活の経済学