自分のアタマで考えよう
読むきっかけ
出版されたことは、知っていて、気にはなりつつ、なかなか読まないままでした。たまたま、手にいれまして、読んでみました。 ※ そうして、読んだあとのメモを放置してました...
読んでみて
役だてやすい本だと思いました。 ちきりんさんが、本書に書いてあることのように、考えられるようになるには、時間がかかりそうですけれど、なんていうか、あちこちの本で読んだような?聞いたような?と思う事が詰まっています。 これは、ちきりんさんが、インプットしたことを、アウトプットしているのですから、本書の通り、自分の頭で考えたことなのだと言えます。
仕事にしても、なんにしても、何かをされている方なら、何かしら考えることが必要になります。改めて言うまでもないですが、「考える」ということが、とても大切です。でも、「考える」について考えたことはないんですよね。だからこそ、「考える」について考えるのは、新鮮でした。
おすすめ
誰にでもおすすめ。
- 作者: ちきりん,良知高行
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2011/10/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 30人 クリック: 893回
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読書メモ
知っている(知識)と、考えるは、別物
- 詳しくなると、新しいアイデアに否定的な傾向がある
- そのときは、知識が思考を邪魔しているかもしれない
知識
- 事実の積み重ね
思考
- 未来に通用する論理の到達点
意思決定のプロセス
- かなり具体的にしないと、情報ばかり集めてしまう
- 考えるとは、インプットを、アウトプットに変えること
- 考えるとは、何か決めること
- 考える力を増やすのは、一日で何時間考える時間に使ったか、考えることから
あらゆる可能性を考えてみる
- 構成要素に分解する
- 組み合わせを考える
- 全ての要素が出ているか?
- 完璧か?
全ての分析は、比較から
- 比較の基本は、縦と横
- 横は、他者比較
- 縦は、時系列比較
判断基準はシンプルが、一番
- 判断基準を二つぐらいに絞りこむ
- 判断基準は、明確な目標の姿が無いと優先順位が、決らない
レベルを揃える
フィルターが大事
- 新たな選択基準
- 新たなフィルターを提示する
- ゲームのルールを変える
グラフの使い方
- 滝グラフ
- 細部まで突き詰めて考えないと、思考を図にすることは出来ない