百年たっても後悔しない仕事のやり方
読むきっかけ
弾さんだったような…。「404 Blog Not Found:カンゼンよりカイゼン - 「百年たっても後悔しない仕事のやり方」の書評に代えて」
でも、よく覚えておらず。でも、ライフネット生命保険は、知っていて気になっているので。
ちなみに、生命保険については、必要性を考えてしまう人です。
読んでみて
「仕事のやり方」と書きつつも、仕事術というようなスキル/方法について書かれた本ではありません。
仕事との向かい合い方について書かれた一冊だと思います。
読んでいて思ったのですが、なんていうか、今はできる気がしないのです。本書の中でも書かれているのですが、ある意味、「いい時代」だったのだと思うのです。かなり、のんびりと、育てている会社というのはなさそうです。また、会社に育ててもらおう、と思っている人もいないと思うのです。そいう人は、この本を読むことはないような気もします。
とはいえ、仕事への取り組み方・向かい合い方については、異論は無いのです。
王道というか、そいう印象もあります。あと、上司でいてほしいなあ、とは思ってしまいます。
巨人の肩に乗って仕事をする、という話が出てきます。
手厳しい書きようだけれど、読みやすい本ばかり読んでいる自分に反省しました。古典だとか、名作と言われて読み続けられているのには、理由があるのだから、読んでみるのが一番いいですよね。過去からの今ままでは、連綿と続いていて、現在があるのだから、歴史を学ぶべきですね
おすすめ
具体的な仕事術が知りたい人ではなく、仕事ってなんだ?というのが気になる人向け。
長い視点で、仕事を捉えたい方むけ
- 作者: 出口 治明
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