ウェブ分析レポーティング講座は、攻めのレポートを知ることができる
読むきっかけ
レポートを作ることにしたのですが、我流(?)のままきたので、レポートってなんだろう?と思い立ち読んでみることにしました。小川さん(id:ryuka01)の名前は、よく見かけていたので、安心して即買い。
読んでみて
今回、kindle ではなくて、紙の書籍を買いました。というのも、この本は貸すことがあるかなあ?と思ったので。 単純に「レポート」と言っても、報告するだけじゃなくて、
- 何を報告するのか?
- どうやって報告するのか?
- 報告をどうやって活用するのか?
ということが欠かせないんですね。 分析・解析だけじゃなくて、その先を!というのは抜けていた視点でした。
モニタリングレポートというの初めて知りました。レポートの対象を絞ることや、絞らないと、ただ時間がかかるだけになってしまう
キャンペーンのレポートは、別で考える。 キャンペーンのゴールをきちんと決めて、どう計測するのか?についても、
- 計測点
- 計測方法
- 期間
などを計画して実施すること。振り返り。実施中の施策方針決定。
おすすめ
難しい事が書いてあるわけではなくて、実践的な内容です。 ウェブサイトの分析に関わる人であれば、おすすめ。たとえ、サイト全体を分析することがなくても、キャンペーンを行って効果計測したい!というときにも、おすすめです(キャンペーンやって、やって満足でなければ)。
あと、分析するってことは、分析しやすくしたり、仮説をさせきに用意しておく、ということがとても大切。 分析したら、何をするべきか?というがの見えてくるように計測するポイントを絞るのも大切。
- 作者: 小川卓
- 出版社/メーカー: 翔泳社
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読書メモ
使えるモニタリングレポートのための条件
1. ウェブサイトのゴールと、それに関する指標が明確に示されている
- トレンドを測るための指標と、施策に繋がる指標の二つがある
- 二つを混同しないこと
2. 報告対象者が知りたいこと、興味があることを、報告する
- モニタリング→定期的に追いかける内容なのか?にも注意する。
- 行った施策の結果を知りたいのは、モニタリングではない
3. わかりやすく・伝わりやすいレポートであること
モニタリングレポートの要件定義
- ゴールの構成要素を確認する
- 構成要素に分解したら、要素の内訳をリストアップ
KPIとKGIの算出
KGIを、改善するためのKPIは何になるか?
- KPI の「実効性」
- 施策を想像することが可能
- サイトとしての優先順位が高い
- KGIとの相関がわかる
疑問
- 流入元別のコンバージョン率は、どうやって知る?
- ある。キャンペーン経由もわかりそう
基本指標の見直し
- 訪問者数と、ユニークユーザーは違うの?
- 値の意味を理解する
- 商品などの数値も必要
コンバージョン
強み、弱み、特徴
期待出来る効果
- 集客
- 流入数
- 流入率
- 集客別コンバージョン率